時が経つのは早いもので、本年も残すところ2週間となりました。
毎年この時期になると出てくる話題「年賀状どうする問題」ですが、今秋よりハガキや封筒の郵送料が値上がりして年賀ハガキも1枚85円となりました。
昨年あたりからの年賀状じまいブームの追い風となり、個人のみならず法人企業間でも年賀状じまいが今年一気に進み、弊社でも約半数の問屋や協力会社から年賀状じまい案内が届いています。
年末の忙しい時期に手間が掛かって面倒な印象の年賀状ですが、楽になる反面、こうして一つの文化が消えていくと思うと残念な気がします。
さて、前置きはここまで、本日は先週11日の午後から着工した新築現場「安城市桜井町Y様邸」の基礎工事の様子をお伝えいたします。
昨日16日時点で弊社の建築士による鉄筋検査まで完了しており、今週末から来週前半で基礎ベース(底盤部)コンクリート打設をおこないます。
安城市桜井町Y様邸〜11日夕方、現場へ重機を運び入れ
建物の外周部と地中梁を設ける部分を深く掘っています
13日の様子、砕石を入れてランマ―(転圧機)がけ完了
防湿シートを敷き、外周部に捨(下地)コンクリート打
数日後〜基礎外周位置に水糸を張り、外回り型枠を設置
16日の夕方、設計通りに出来ているか鉄筋検査チェック
鉄筋検査の様子〜建物の南西コーナー部分の鉄筋を撮影
写真中央、他の所よりも低くなっている所は地中梁です
地中梁の鉄筋組み〜地震の際、力が集中する部分に配置
ベース(底盤)鉄筋組み〜D13鉄筋20cmピッチ格子状
コンクリートかぶり厚〜鉄筋と防湿シート間60mm確保
鉄筋検査は「構造計算による基礎の設計通りに鉄筋が組まれているか」チェックする検査、設計とズレが有る場合は修正をおこない、特に問題が無ければ「ベース(底盤部)コンクリート打設」へと工程を進めます。
後工程「基礎の立上り(壁のある所の下部)コンクリート打設」を年明け早々に予定しており、1月末の上棟に向けて順調に工程が進んでいます。
さて、本日はここまでとして、次回は前回基礎工事の様子をご紹介した新築現場「安城市尾崎町K様邸」の上棟〜屋根工事の様子をお伝えいたします。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。