先々週〜先週にかけて大変に寒い日が続きまして、報道では10年に一度の大寒波の到来に最大限の警戒、不要不急の外出は避けるように呼びかけられていました。
弊社のある愛知県の西三河地方でも雪が降った所が多かったのですが、その際に不思議な事が起こりました。
滅多に雪が降らないはずの碧南市や高浜市は積雪で交通がマヒしてしまい、その北に位置する安城市や刈谷市では少しは降ったものの殆ど積雪が無かったです。
この地区では1年に2〜3度しか雪が降らない為、冬季にスタッドレスタイヤ等スノータイヤを装着するのはスキー場へ行く方か山間部にお住いの方くらいで、大半の人の車は通常のタイヤのままで走行しています。
西三河の南に位置する碧南市や高浜市および西尾市ではその傾向が更に強くなり、スタッドレスタイヤ装着の車は殆ど皆無です。
よって、例の雪の日に弊社の協力業者の碧南の大工さんが身動きできなくなり、予定していたリフォーム現場の造作工事を延期する事になりました。
子供の頃は雪が降ると単純に嬉しかったのですが、大人になると様々な弊害が出るので勝手ながら全く嬉しくありません。
本音としては、もう今年度中には降らないでいただきたいです。
さて、前置きはここまで、本日は「安城市古井町A区画」の外壁サイディング工事の進捗状況をお伝えいたします。
先日の雪の影響で「安城市古井町A区画」についても、外壁サイディング資材が届かないので施工日が延期となり、今週やっと窓枠周り等のシーリング処理を始めています。
安城市古井町A区画〜先々週、外壁工事の開始時の全景
東南からの近影〜桧(ヒノキ)材の外壁下地を取り付け
玄関〜外壁の通気層を確保し、バルコニー下部に換気口
1月の下旬、やっと外壁サイディング資材が届きました
建物出角の外壁サイディング施工〜木目調の製品を採用
ベース(建物全体)は石タイル調で黒に近い青色を採用
平継ぎ部の近影〜合ジャクリで隣の板と「かみ合う」形
施工後の玄関部〜上のバルコニー部と同じ木目調を採用
このA区画の家では外壁仕上にニチハ製の高耐久サイディングFUGEを採用、平継ぎ部(出角や入角ではない平面での継ぎ手の所)は合ジャクリ加工によりシーリング無しの形状になっています。
LDK外壁〜窓まわりシーリングの為、マスキング処理
建物出角の近影〜出隅材のシーリングの為、マスキング
2階バルコニー撮影〜奥の引っ込んだ所は木目調の製品
屋根の側面を撮影〜破風はガルバリウム鋼板で包みます
建物の出隅(出角)と入隅(入角)部の継手と窓枠まわりについては高耐久シーリング施工をおこない、今週末には外壁サイディング施工が完了いたします。
なお、屋内については先週末にて大工さん担当の造作工事が一区切りとなりましたので、後日また詳細をご紹介いたします。
さて、本日はここまで、次回は他のリフォーム現場の進捗状況をお伝えいたします。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。