2022年12月10日

安城市古井町A区画 造作工事が進んでいます

 お久しぶりです。アンモクの大橋です。

 いきなり私事から始めるのは恐縮ではありますが、今週、丸々2日間に渡っての建築物石綿(通称アスベスト)含有建材調査者講習を受けてきました。

 実は今年の4月から該当する解体工事前のアスベスト調査報告が義務化されていますが、来年10月から調査報告者に上記の資格が求められるので必要に迫られた形です。

 詳しく書くと大変に長くなるので割愛しますが、解体する箇所に「吸い込むことで身体(解体作業する人、その際に近くにいる人)に重大な病症を引き起こす物質が入っているかいないか」を調査して各行政機関に報告をおこない、それに基づいて「入っている場合は必要な対策を施すように誘導」する為に必要な公的資格といったところです。

 最後に修了考査が80分〜テキスト持込禁止で80問で6割以上の正答率で合格、それ以下は再試験して合格しなければ資格者証が発行されません。

 割と難しかった印象で、絶対に6割以上を採れたかというと自信ないです。

 事前に担当者から聞いていた話では「出席して講習を受ければ合格できる」だったはずですが・・・たぶん合格できると思いますが、後日発想の結果発表メールを開けてみなければ分かりません。


 さて、前置きが長くなりましたが、本日は上棟から約3週間と少し経過した「安城市古井町A区画の進捗状況」をお伝えいたします。

 外装は屋根の防災フラット瓦ぶきが完了して外壁の透湿防水シート張まで済んでおり、屋内では大工さん担当の造作工事が進んでいます。

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 安城市古井町A区画〜上棟の翌日、防水ルーフィング敷

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 棟〜其々屋根にルーフィング敷、棟をまたいで2重張り

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 瓦下地にヒノキ胴縁(どうぶち)取付〜防災フラット瓦

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 棟換気部材の取付〜屋根の軒から入った空気の出口です

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 小屋裏(屋根裏)から撮影〜写真中央の黒い所が棟換気

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 防災フラット瓦ぶき完成〜凹凸少ない瓦を採用しました

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 外壁の透湿防水シートは下部から施工

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 階段の外壁〜窓の下から透湿シート張

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 上のシートが下に被ってくる「重ね代」を大きめに確保

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 屋内1階〜LDK撮影、アルミ樹脂複合サッシ取付完了

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 外部サッシは全て、サーモスUHダスクグレー枠を採用

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 屋内2階〜天井下地を施工する前、小屋裏あらわし撮影

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 天井下地を組み、高密度グラスウール天井断熱材を敷設

 外壁仕上材の色柄が決まったので、再来週あたりに外壁下地のヒノキ胴縁を取り付け、年明け早々に外壁仕上材の高耐久サイディングFUGEを施工いたします。

 屋外、屋内ともに順調に工程が進んでおり、当初の予定通り来年3月下旬に完成となりそうです。


 さて、長くなっておりますので本日はここまで、次回は他のリフォーム現場の進捗状況をお伝えしたいと思います。

 長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

posted by ohashi at 15:58| 愛知 ☀| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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