本年も1か月が過ぎて一昨日は節分(昨日は立春)、暦の上では春を迎えています。
「季節の変わり目には邪気(病気)が蔓延る」ので邪気払いの意味合いで「鬼に豆まき」という儀式が始まったらしいのですが、今週は国内ほぼ全土で新型コロナ新規感染者数が最多を更新しており連日ニュース速報されています。
病床使用率も50%を超えましたが「重症な人が少ない」から緊急事態宣言には当たらないそうで、マンボウ(蔓延防止措置)をずっと継続するらしいです。
我が家の子供たちも学級閉鎖や幼稚園閉鎖で奥さんがパートを休む事態になりましたが、「新型コロナ陽性な人の家族(濃厚接触者)」が発熱して医療機関や保健所に相談しても「PCR検査はもちろん、抗原検査すらしてもらえず自宅療養という名の放置状態」になっているのを身近な実例として聞いています。
「検査キットが不足しているから」というのが理由だそうですが、それなら新規感染者数を意図的に抑える事が可能となります。
検査しなければ新規感染者とならないのですから、そんないい加減な指標なら判断基準になりません。
もう「濃厚接触者」なんてくくりで症状のない人に制限をかけるような真似は、即刻やめて欲しいです。
さて、そんなこんなで息苦しい世の中となっていますが、本日は先月から始めた外装リフォーム現場「知立市T様邸」の棟瓦やり替え工事の様子をお伝えいたします。
もともとは雨漏れ相談から現地調査させていただいた現場ですが、寄棟(よせむね)屋根の「棟瓦(むねかわら)下しっくい塗の劣化ほころび部からの雨水の侵入」が原因という事で、それを防ぐ為に棟瓦やり替え工事をおこないました。
知立市T様邸〜寄棟屋根の下っている棟(隅棟)の近影
できるだけ離れて撮影〜棟瓦下の黒くなってる所に注目
近くで撮影〜しっくい塗(白い所)が欠けハガれてます
屋根職人さん登場〜棟瓦を撤去して下地を作り替えます
棟瓦を外した状態〜側面ノシ瓦と屋根土も取り除きます
ノシ瓦を除去した状態〜この後、しっくい塗と土も除去
屋根土も撤去〜土で汚れた所を清掃して下地を作ります
既存の隅木(すみぎ)に金具を取り付け、木下地を固定
近影〜この木下地に棟瓦を固定して、側面をしっくい塗
棟瓦やり替えが完了〜大棟(一番上の平らな部分)全景
隅棟部を撮影〜積雪が溶けた後なので、瓦が濡れてます
屋根の西側の近影〜ここは日陰なので瓦が乾いてません
雨漏れ補修の瓦工事は完了したので、2月上旬の現在は外壁トタン(鋼板)の塗り替え施工を進めております。
今回ご紹介した雨漏れ補修の際に設けた仮設足場が使えるので、それぞれ単体で別時期に工事をおこなうよりも足場コストが二重にならないのでお得です。
外壁の塗装工事が完了した際、再度ご紹介いたします。
さて、本日はここまでとして、次回は他の現場の進捗状況をご紹介いたします。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。