いよいよ本年も12月となりまして、冬らしく朝晩の冷え込みが目立って参りました。
毎年恒例の年末行事というと、お歳暮と年末調整と年賀状と大掃除が思い浮かびますが、お歳暮のお渡しと年賀状の購入しか現時点では完了しておらず、結局は間際になって大急ぎで執り行うのが通例になっています。
もっと早くから手掛けておけば後々苦労せずに済むのですが「毎年の事で、結局は何とかなってしまう」という変な自信があるので、ついつい後回しになりがちです。
さて、本日は来週日曜日の12月19日に上棟を予定している「安城市古井町T様邸」の近況をお伝えいたします。
11月中旬から基礎工事を始めて、今週で基礎の型枠の撤去まで工程が進みました。
安城市古井町T様邸〜11月末、基礎の配筋検査時の全景
基礎底盤の鉄筋組ピッチ(間隔)〜設計通りかチェック
基礎の立上り(外周)鉄筋組、スケール充ててチェック
基礎の人通口(点検で人が出入りする所)周りの補強筋
かぶり厚(底から鉄筋までの距離)が充分かのチェック
他にも様々な項目をチェックする鉄筋検査に合格した後、基礎のベース(底盤)コンクリートを打設しました。
ベース部のコンクリート打〜圧送ポンプ車を使って施工
ホースでコンクリート流す人、表面を均す人、役割分担
ベースコンクリート完了〜数日間、触らずに養生します
基礎の立上り(上に壁が乗る所)部の型枠を組んで固定
玄関など土間床になる所は、型枠内に基礎断熱材を設置
立上り部コンクリート打〜振動機で均一になるよう施工
立上り部コンクリート打が完了〜数日間は養生期間です
型枠の撤去〜後日、玄関部へ土間床下地コンクリート打
コンクリート乾燥が進めば、次第に表面が白っぽく変化
来週の中旬まで乾燥養生に充ててる間に、プレカット加工済の土台に防腐防蟻剤を塗って乾かしておきます。
来週の後半で基礎の立上り上に土台を固定して大引(おおびき)を組み、床下断熱材を入れ込んで上に剛床(床直張り合板)をビス止めしたら床組みが完成です。
18日に仮設足場を組み上げて19日(友引)の日曜日に上棟の予定、ここまで雨天を避けつつ順調に工程が進んできました。
さて、長くなっておりますので本日はここまでとしまして、次回は他の現場の様子をお伝えいたします。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。