私事で恐縮ですが、先日、健康診断の結果報告書が病院から送られてきました。
受診日時は1月7日、例年ならば5〜6月に受診していたのが新型コロナウィルスの影響で病院の受診予約が取れず、年明けの時期に受けることとなり・・・お正月特有の不摂生が如実に検査結果に表れています。
運動不足と外出自粛によって1年で体重が6kgも増えてしまい、内臓脂肪が増えて肝機能の数値も少々悪化、一番ショックだったのはマスク着用の影響で検査時に目がボヤけて・・・右目の視力が0.5(昨年に比べて約1ダウン)となりました。
お恥ずかしながら新年早々、日々の生活習慣を改善せねばと強く思った出来事でした。
さて、前置きはここまで、ここからは先日の前触れ通り「安城市古井町のY様邸」の上棟の様子をお伝えいたします。
一昨日の21日(友引)、午前8時頃からクレーン始動〜天候にも恵まれて順調に工程が進み、夕方5時には雨養生も済ませて、お施主様と上棟祭を執り行うことができました。
安城市Y様邸〜上棟の開始、1階の全ての柱を立てます
柱が立ったら、その上に2階の床梁(ゆかばり)を組む
床梁を組んだ後、床受けの小梁を入れて格子状にします
クレーンで剛床(厚い直貼用合板)を2階へ運んでます
2階の床組みの近影〜この後、格子マス目に剛床を固定
剛床が完成〜安定した足場となるので、作業効率アップ
2階の柱を立て、小屋組(こやぐみ〜屋根の骨組)準備
その頃の1階、地面〜1.5mまで防腐防蟻剤を塗ってます
小屋組を開始〜柱上に小屋梁と軒桁(のきけた)を組む
道路から撮影〜写真手前側が屋上バルコニーになります
小屋組み完了後、1階の外壁周り耐力面材を付けてます
屋上バルコニーに剛床を取り付け、手すり柱を立てます
写真の右奥、片流れ屋根の所はペントハウス(屋上階)
屋上階の西半分を撮影〜手すり壁の手前部は片流れ屋根
屋根下地板の釘打ち固定が完了〜右側は屋上バルコニー
午後4時頃、屋上バルコニー撮影〜これから雨養生です
屋上バルコニーの真ん中に支えとなるウマ(大工さんが使う簡易な作業台)を置いて周囲よりも高くして、山型にブルーシートを張って固定して、雨天でも水が溜まらない様に配慮しました。
午後5時には作業を完了して後片付けをして、お施主様と上棟祭(じょうとうさい〜無事に上棟が成った事に感謝する式典)をおこないました。
上棟祭〜大黒柱の前に祭壇を設け、御幣(ごへい)奉納
なお、このY様邸はお施主様のご厚意で、現場見学会開催の許可をいただいており、隣のS様邸の完成見学会(2月27〜28日)と同時開催で「構造見学会」をおこないます。
さて、本日はここまでとして、次回は他の現場の進捗状況をご紹介いたします。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。