月日が経つのは早いもので、新年度も1ヶ月近くが過ぎまして、いよいよ今週末からゴールデンウィーク(春の大型連休)です。
ちなみに私事ですが家族みんなでの泊りの旅行はというと、実は新型コロナの5類移行で行動自粛が明けてからも行けていません。
理由は猫が2匹いるから、家に誰もいなくなってしまう宿泊旅行は「猫の預け先を確保」する必要があります。
連休はペットホテル等も激混みだし、隣の実家に預けるのも申し訳ないし、なかなか実行するのが難しく躊躇しています。
さて、前置きが上手く纏まらないものの、今回は「刈谷市東境町H様邸」の上棟〜屋根工事の前半部分の様子をお伝えいたします。
先週17日(水)大安に上棟をおこなって、外部の鋼製建具(アルミサッシ)の取付も済みまして、現在は屋根の防災フラット瓦ぶき工事が進んでいます。
先週の4月17日(水)大安〜刈谷市東境町H様邸の上棟
朝8時頃、上棟の開始〜1階の全ての柱を立てています
道路から撮影〜胴差梁(どうさしはり)と2階梁の組付
お昼前〜小屋梁(こやばり〜屋根の梁)まで組めました
昼食の休憩後〜小屋組(こやぐみ〜屋根の骨組み)開始
小屋束(つか)を立てて、その上に母屋(もや)を組む
午後2時頃〜棟木(むなぎ〜棟にある水平の材)も完了
家の屋根の一番高い所を棟(むね)と言いまして、そこに棟木を組み付ける事が済めば「棟が上がった〜上棟」となります。
屋根垂木(たるき〜屋根下地の角材)を専用ビスで固定
垂木を組んだ後、屋根の側面に破風(はふ)板を組付け
夕方6時〜野地(のじ〜屋根の下地板)打ち施工が完了
上棟日の作業はここまでとして、翌日にて屋根面にゴム層付ルーフィングシートを敷いて固定、防災フラット瓦を固定する屋根下地のヒノキ胴縁を取り付けました。
先週19日、屋根を撮影〜屋根下地の上に瓦を運びました
棟部分を撮影〜棟に跨る黒い部分は小屋裏換気の排気口
今日25日現在では防災フラット瓦葺きが8割方くらいまで進んでおり、今週いっぱいで屋根工事を完了する予定です。
さて、記事が長くなっておりますので本日はここまで、次回はこの続き(外壁の耐力面材の取付〜屋内の造作工事の様子)を近日中にご紹介したいと思います。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。