10月も下旬となりまして秋の行楽シーズン真っただ中、ここ暫くは晴天が続いて穏やかなスポーツ日和となっています。
私事ですが、先週の土曜日は私の子供の小学校の運動会でした。
今は新型コロナウィルス感染状況が下火となっているので無事に開催されたものの、コロナ発生前と比べて親子競技も町内会競技も随分と減っており、以前は丸一日かけて開催していた運動会が午前中で終了するようになりました。
当時は大変だと思いながら朝早くから、家族の昼食スペースを確保するために場所取りのテント張りをしていたのが懐かしいです。
苦労した思い出ですが、無くなってみると少し寂しく思います。
さて、前置きが少し感傷的になりましたが、本日は前回の前触れ通り「安城市古井町分譲地A区画」の基礎工事の後半部分をお伝えいたします。
前回は鉄筋検査の様子までお知らせしましたが、今回は「ベース(底盤)コンクリート打設」〜「基礎の立上りの型枠組み〜コンクリート打設」〜「基礎の型枠の撤去」の工程のご紹介です。
圧送ポンプ車を使って手元までコンクリートを送ります
建物の中央、地中梁(ちりゅうばり)のコンクリート打
地中梁部を打設後、基礎外周の他より深くなる所を打設
基礎外周をコンクリート打設後、ベース(底盤)コン打
ベースコンクリート打設〜玄関部分の施工の様子を撮影
ホースを持って打設する人、コテで押えて表面を均す人
コンクリート打が完了〜施工後は表面が水分で光ります
数日間は乾燥養生して、基礎の立上り型枠を設置します
基礎の立上り型枠組み完了〜この後、コンクリート打設
この時点でアンカーボルトやホールダウン金物を設置済
打設前に予め、浴室下や玄関周り部に基礎断熱材を設置
圧送ポンプ車を使用して、立上り部分コンクリート打設
振動機を使って生コンクリート内の砂利を均一にします
仕上にセメントミルクを流して、細かな凹凸を均します
立上りコンクリート打設から数日後〜基礎型枠の取外し
型枠の固定金具を外して解体、撤去して片付けをします
玄関ポーチと玄関内部に床下地の土間コンクリート施工
浴室周り基礎立上りは断熱材あり〜後日で点検口を設置
本日24日の午後、基礎全景〜これにて基礎工事は完了
基礎工事が完了して型枠の撤去も済んだので、現在は開いている部分の敷地境界ブロック積をおこなってから屋外の給排水管を施工した後、基礎まわりの土埋戻しをいたします。
建物の上棟は11月の中旬を予定しており、それまでは基礎コンクリートの養生期間(触らずにそっと放置、コンクリート強度が出るのを待つ期間)に充てる工程といたしました。
さて、記事が少々長くなっておりますので本日はここまでとして、次回は11月12〜13日(土日)に完成見学会を開催予定の「安城市東町M様邸」の会場の様子をお伝えしたいと思います。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。