五月晴れという言葉が有りますが、今年は5月に入ってから雨天が多くなっています。
弊社アンモクの工事現場においても、新築建物の基礎コンクリート打設を雨天の為に延期せざるを得なかったり、外壁の張り替えリフォームや外壁表面の再塗装を予定していた現場では2〜3日は雨天を避けたいので1週間ほど予定していた工程をずらしたり、工期の遅れが少々発生しました。
余裕を持たせた工程を組んでいるので、お引渡し日程が遅れるまでにはなりませんが、ズルズルと工程が先延ばしになるのは宜しくありません。
天気の事なので仕方ないのですが、もう少し5月らしく晴天が続いてほしいものです。
さて、本日の当ブログでは先月下旬から着工した「安城市東町M様邸」について、基礎の鉄筋検査の様子をお伝えいたします。
本来であれば「基礎の立ち上がり部の型枠組み」をお見せできる予定だったのですが、当初9日で予備日を昨日(13日)に予定していた「基礎のベースコンクリート打設」が雨天で延期となってしまい、来週18日(水)に改めて施工する事になりました。
安城市東町M様邸〜5月6日(金)鉄筋検査の際の全景
敷地の南東角から〜L字型で延床40.8坪の2階建て住宅
敷地の北東角から〜写真手前の右方は庭スペースを配置
立上り人通口(点検の為に行き来する開口)下部の鉄筋
基礎の外周の立上り〜鉄筋ピッチ(間隔)等のチェック
基礎ベース(底盤部)鉄筋かぶり厚5cm確保チェック
基礎ベース(底盤部)格子状の鉄筋組〜設計通りの証明
間仕切壁(内壁の下部分)基礎〜鉄筋ピッチのチェック
メンテナンスの効率を確保する配管スリーブ(排水管)
給水管(青)と給湯管(赤)〜其々のヘッダーへと接続
2回に渡って順延となりましたが、来週18日(水)付近は雨が降らない予報が出ているので、基礎ベースコンクリート打設を行いたいと思います。
その後、数日間おいて基礎の立上り型枠組みをおこなって、アンカーボルトやホールダウン金物を設置して、立上り部のコンクリート打設を施工いたします。
今月いっぱいで基礎工事を完了させて、10日間ほどコンクリート乾燥養生期間を確保して、6月11日(大安)に上棟する予定です。
さて、本日はここまでとして、次回は「外装リフォームを進めている2現場」についてご紹介したいと思います。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。