いよいよ本年も12月半ばを過ぎまして、あと10日少しで大晦日です。
この1年は住宅業界に限っても「ウッドショック、メタルショック、給湯器や半導体の入荷困難、原油の値上がりによる資材と運送費の高騰」や「住宅ローン控除の期間と控除率の削減」等々ありましたので、正直あまり良いイメージが有りません。
しかし、国内の新型コロナの感染者数は微々たるものになっており、感染対策は必要なものの気軽に外食できる状態にあります。
かく言う私も先週と先々週、仲間内での少人数の忘年会がありまして久々にお店でお酒を飲むことができました。
数時間あっという間に過ぎてオーダーストップとなり、ほろ酔いで夜11時過ぎに駅からタクシーで帰宅〜とても幸せな時間に感じました。
このまま新型コロナがインフルエンザ程度の認識になって、外出制限が無い世の中が続いてほしいです。
さて、前置きはここまでとして、今回は「安城市箕輪町O様邸」について完成した内外装をお披露目する予定だったのですが、ガス給湯器の入荷が遅れてお引渡しを伸ばさざるを得なくなり、完成状態の写真が撮影できておりません。
以上の理由で予定を変更して「安城市古井町T様邸」の現況をお伝えいたします。
実は昨日、19日(日)友引にて上棟をおこないました。
T様邸〜上棟開始から30分が経過、柱立て完了しました
柱の上に2階梁(はり)を組んで、剛床(合板)を固定
剛床は安定した足場になり、作業効率と安全性がアップ
クレーンでバルコニー剛床(直張合板)を吊っています
小屋組(こやぐみ〜屋根の骨組)が半ばまで済みました
同時進行で1階の外壁の耐力面材(ダイライト)施工中
軒桁(けた)に垂木(タルキ〜屋根下地の角材)を固定
午後2時過〜野地板(屋根面の下地合板)の施工が完了
建物の西面を撮影〜2階の外壁の耐力面材の施工を開始
午後4時に撮影〜バルコニー除いて耐力面材の施工完了
少し寒かったですが晴天に恵まれ、誰もケガをせずに上棟(じょうとう〜家の棟を組み上げる事)を執り行う事ができました。
今週一週間ずっと天気が良いので、鋼製建具(アルミサッシ)搬入と取付、外壁まわりの透湿防水シート張、屋根面の防災平板瓦ぶきを済ませてしまい、雨仕舞(あまじまい〜雨に対する備え)を完璧にして年末年始を迎える工程が組めました。
お仕事の都合で立ち会えなかったお施主様には後日、お打ち合わせを兼ねておいでいただき、現場を見ていただく次第です。
さて、本日はここまで、次回こそ「安城市箕輪町O様邸」の完成状態の内外装をご紹介したいと思います。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。