夏のお盆休み付近からの新型コロナウィルス感染者の激増による緊急事態宣言から約1か月が過ぎまして、最近では随分と新規感染者が減りました。
この分ですと月末には予定通りに緊急事態宣言が解除されて、不要不急の外出は〜とか、県境をまたぐ移動は〜とかの自主規制への要請圧力も無くなるものと思われます。
ただし、昨年は11月末から12月に感染者数が増えてきて「年末年始は緊急事態宣言で巣ごもり下さい」という事になりましたが、今年の冬はどうなるのでしょうか。
東南アジアで新型コロナウィルスが蔓延していて部品調達に支障をきたした工場が操業を止めていたり、半導体の供給不足が悪化して電化製品(家電や照明器具、給湯器など)が生産できなくて納期が遅延したり、例年とはかけ離れた異常事態が続いています。
日経平均株価はバブル崩壊後の最高値となる3万円付近なので株式市場の状態だけ見れば景気が良い事になりますが、そんな実感は全く有りません。
年金のみの老後資金の不安解消の為に煽った「投資ブーム」により貯蓄分を投資する様に誘導されて、膨れ上がった投資マネーが株価を実態以上に吊り上げている様に見えますが、いかがでしょうか。
さて、前置きが小難しくなりましたが、ここから本題、8月中旬に上棟した「知立市谷田町K様邸」の近況をお伝えいたします。
雨天を避けて進めておりました「外壁仕上のガルバリウム鋼板張り」が出来まして、雨樋の取付も済んだので外装工事(屋根と外壁など、お住いの外回り工事の総称)が完了いたしました。
9月末にて仮設足場を撤去する予定となり、造作工事(大工さん担当の屋内での木工事)が10月初旬に完了する予定〜9月下旬の現在、佳境となっています。
知立市谷田町K様邸〜奥の2階建は横屋として使います
延床面積が約25坪の平屋建て長期優良住宅〜雨樋も完了
外から玄関を撮影〜腰壁は桧(ひのき)無節板張り仕上
玄関からホール撮影〜廊下の幅は約1.3m、余裕あります
廊下から玄関を撮影〜左の部屋は和室、その隣はLDK
廊下の突き当り〜左は寝室、右は納戸
寝室の内装、壁紙クロス貼下地せっこうボード完了です
寝室側から使う奥行45cmの収納〜意外と大きな収納力
LDK(約10日前の写真)〜現在は造付収納棚を製作中
浴室ユニットバス〜養生をして封印中
上棟から約1か月半、まもなく造作工事が完了する予定となっており、来月中旬からは左官工事や内装工事へと工程が進んでいきます。
11月末には全ての工事を済ませて完了検査を受けまして、12月お引渡し予定〜新しいお住いで新年を迎えていただきます。
さて、本日はここまでといたしまして、次回は他の現場の進捗状況をお伝えいたします。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。