今年の8月は例年と比べて雨天の日が多く、お盆から今週にかけても強雨の日が多かったように思います。
政府の言う「人流」は随分と抑えられたと思いますが、雨後のタケノコの如く、お盆休み明けから新型コロナウィルス新規感染者が凄い勢いで増えました。
お盆明けのPCR検査で判明しており、コロナウィルスは潜伏期間が有るそうなので感染したのは8月上旬となって「お盆休みの帰省やレジャー」が原因とは考えられません。
そもそも、国をまたいでの人流が起こるオリンピックやパラリンピックは開催するのに国民のお墓参り等の帰省はダメ、学校行事も修学旅行や運動会すら中止なんて論理の整合性が取れません。
全国的に猛威をふるっているデルタ株も南米から来たラムダ株も、そもそも新型コロナウィルスそのものが海外から入ってきたものです。
報道では多数の知事が「ロックダウンに近い措置を図れる法改正」を求めていますが、ロックダウンには補償が必要、テレワーク不可のお仕事をされている全ての会社に充分な補償をする覚悟と財源が有るのでしょうか。
国の財源を使いますか、それとも県や市といった地方自治体の財源で賄いますか。
それとも・・・自粛の延長で「何の補償も補填もしないけど、市民や会社は自腹を切って、とにかく耐えろ」とでも命令しますか。
ウィルスに感染したら苦しむのは自分自身や家族ですし、できる限りの感染防止対策はしていますが、医療機関のコロナ専用病床数に余裕が無くなってきているので、もし感染しても入院できるかどうかも判りません。
マスク着用や手指の消毒等、新型コロナウィルスに感染しないよう注意をはらっている方がほとんどだと思います。
これ以上、何を市民に求めるのでしょう。
さて、前置きの雑談が長くなってしまいましたが、本日は「安城市箕輪町のO様邸」の近況についてお伝えいたします。
上棟から約3週間が経過、屋根瓦の施工が完了しており、アルミサッシを取り付けて外壁面に防水紙(透湿防水シート)を張って雨仕舞(雨に対する備え)が万全となりました。
安城市箕輪町O様邸〜道路(南西面)からの全景を撮影
西から撮影、玄関ポーチにはスロープと花壇を造ります
青い文字がプリントされた白いシートが透湿防水シート
屋内LDKの現状〜アルミサッシ取付が完了しています
LDK天井〜板張り部は2階から出入りする小屋裏の床
下屋(1階の屋根)端:火打梁は水平面の耐力部材です
寄棟型の屋根の小屋組(こやぐみ〜屋根の骨組み)全景
2階の洋室の天井〜天井下地の取付施工が進んでいます
小屋裏(2階の屋根裏部分)の天井下地が組めたら天井断熱材を入れ込み固定して、壁の断熱材の取付をおこないます。
なお、このO様邸ではグリーン住宅ポイントを事前申請する予定で、お住いの完成時にBELS(ベルス・・・建物エネルギー消費レベルの証明書)という住宅性能表示を申請発行いたします。
設計値ではUA値(外皮平均熱貫流率〜中から外への熱の逃げやすさを表した数値)0.56、つまり当地域でのZEH(ゼロエネルギーハウス)以上の断熱性能にて、お住いの性能値の設計をいたしました。
さて、本日はここまでとして、次回は来週末あたり他の現場の進捗状況をお伝えします。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
追伸
この非常時に国会すら開けない国会議員など必要ないので、議員数を半分にして、歳費も半額にしても良いんじゃないでしょうか。
「議員数が減ると、国民の声が国政に届かなくなる」と識者は語りますが、彼ら彼女らは当選したら所属党の方針に従うので、地元の有権者の要望など二の次です。
こんな事を言ってますけど、ずっと私は現政権与党の自民党に投票してました。
でも今回ばっかりは酷すぎるので、次回の選挙では他の党に入れようと思います。