2021年08月27日

知立市谷田町のK様邸 造作工事が進んでいます

 お久しぶりです。アンモクの大橋です。

 愛知県も今日から緊急事態宣言下となりましたが、つい先ほど新型コロナウィルス新規感染者は過去最多の2300人超と報道されました。

 ここ一週間は増加ペースが大幅に上がっており、既に気軽に外出や外食する雰囲気ではありません。

 私も週1〜2回くらいの頻度で会社帰りにスーパーやドラッグストアでお酒とかを買ってましたが、ついに奥さんから買い出し回数削減要請が出ました。

 さらに、うちの子供たちの体操教室やプールは岡崎市にあるので、来月から1か月単位で休会するそうです。

 このまま感染者数が大幅に減らなければ、今冬の年末年始も昨年同様に緊急事態宣言下ですね。


 さて、湿っぽくなってしまいましたが前置きはここまで、本日はお盆休み直前に上棟をおこなった「知立市谷田町K様邸」について、近況をお伝えいたします。

 最近の雨天の多さから外まわり工事が遅れておりましたが、現在は屋根瓦の施工が完了しており、外壁周りもブルーシート養生をはがして透湿防水シートの取付が済みました。

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 知立市K様邸〜床面積が約25坪の平屋建て長期優良住宅

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 アルミサッシ取付済〜外壁面の白いのが透湿防水シート

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 和室からLDK撮影〜LDKは床暖房ユニット設置予定

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 天井下地の施工が完了〜この上に天井断熱材を敷き込み

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 大黒柱〜桧(ヒノキ)銘木26cm角

 天井から造作工事(大工さんが担当する屋内での木工事)を進めており、来週末には外壁内への羊毛断熱材ウールブレス充填(入れ込み施工)をおこなう予定です。

 12月のお引渡しに向けて、着実に工程が進んでいます。


 さて、本日はここまでとして、次回は他の現場の進捗状況をお伝えしたいと思います。

 長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。


posted by ohashi at 19:07| 愛知 ☀| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月21日

安城市箕輪町O様邸 造作工事が進んでいます

 お久しぶりです。アンモクの大橋です。

 今年の8月は例年と比べて雨天の日が多く、お盆から今週にかけても強雨の日が多かったように思います。

 政府の言う「人流」は随分と抑えられたと思いますが、雨後のタケノコの如く、お盆休み明けから新型コロナウィルス新規感染者が凄い勢いで増えました。

 お盆明けのPCR検査で判明しており、コロナウィルスは潜伏期間が有るそうなので感染したのは8月上旬となって「お盆休みの帰省やレジャー」が原因とは考えられません。

 そもそも、国をまたいでの人流が起こるオリンピックやパラリンピックは開催するのに国民のお墓参り等の帰省はダメ、学校行事も修学旅行や運動会すら中止なんて論理の整合性が取れません。

 全国的に猛威をふるっているデルタ株も南米から来たラムダ株も、そもそも新型コロナウィルスそのものが海外から入ってきたものです。

 報道では多数の知事が「ロックダウンに近い措置を図れる法改正」を求めていますが、ロックダウンには補償が必要、テレワーク不可のお仕事をされている全ての会社に充分な補償をする覚悟と財源が有るのでしょうか。

 国の財源を使いますか、それとも県や市といった地方自治体の財源で賄いますか。

 それとも・・・自粛の延長で「何の補償も補填もしないけど、市民や会社は自腹を切って、とにかく耐えろ」とでも命令しますか。

 ウィルスに感染したら苦しむのは自分自身や家族ですし、できる限りの感染防止対策はしていますが、医療機関のコロナ専用病床数に余裕が無くなってきているので、もし感染しても入院できるかどうかも判りません。

 マスク着用や手指の消毒等、新型コロナウィルスに感染しないよう注意をはらっている方がほとんどだと思います。

 これ以上、何を市民に求めるのでしょう。


 さて、前置きの雑談が長くなってしまいましたが、本日は「安城市箕輪町のO様邸」の近況についてお伝えいたします。

 上棟から約3週間が経過、屋根瓦の施工が完了しており、アルミサッシを取り付けて外壁面に防水紙(透湿防水シート)を張って雨仕舞(雨に対する備え)が万全となりました。

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 安城市箕輪町O様邸〜道路(南西面)からの全景を撮影

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 西から撮影、玄関ポーチにはスロープと花壇を造ります

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 青い文字がプリントされた白いシートが透湿防水シート

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 屋内LDKの現状〜アルミサッシ取付が完了しています

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 LDK天井〜板張り部は2階から出入りする小屋裏の床

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 下屋(1階の屋根)端:火打梁は水平面の耐力部材です

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 寄棟型の屋根の小屋組(こやぐみ〜屋根の骨組み)全景

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 2階の洋室の天井〜天井下地の取付施工が進んでいます

 小屋裏(2階の屋根裏部分)の天井下地が組めたら天井断熱材を入れ込み固定して、壁の断熱材の取付をおこないます。

 なお、このO様邸ではグリーン住宅ポイントを事前申請する予定で、お住いの完成時にBELS(ベルス・・・建物エネルギー消費レベルの証明書)という住宅性能表示を申請発行いたします。

 設計値ではUA値(外皮平均熱貫流率〜中から外への熱の逃げやすさを表した数値)0.56、つまり当地域でのZEH(ゼロエネルギーハウス)以上の断熱性能にて、お住いの性能値の設計をいたしました。


 さて、本日はここまでとして、次回は来週末あたり他の現場の進捗状況をお伝えします。
 
 長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。



追伸

 この非常時に国会すら開けない国会議員など必要ないので、議員数を半分にして、歳費も半額にしても良いんじゃないでしょうか。

 「議員数が減ると、国民の声が国政に届かなくなる」と識者は語りますが、彼ら彼女らは当選したら所属党の方針に従うので、地元の有権者の要望など二の次です。

 こんな事を言ってますけど、ずっと私は現政権与党の自民党に投票してました。

 でも今回ばっかりは酷すぎるので、次回の選挙では他の党に入れようと思います。

posted by ohashi at 14:20| 愛知 ☔| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月11日

新築の2現場 上棟いたしました

 お久しぶりです。アンモクの大橋です。

 明後日からお盆となるのですが、全国的に緊急事態宣言とはならないまでも「帰省は原則、自粛してください」と某経済産業大臣が会見で述べていました。

 かと思えば、某五輪担当大臣はIOC会長の銀座お出かけについて「不要不急か否かは、各個人で判断する物」と述べました。

 政権(内閣)の中ですら方針が一致していないのに、あとは各県知事にぶん投げて帰省や外出の自粛を強制させようとしています。

 「自粛とは自ら行動を律する事」で決して他者から強制されておこなうものでは無いはず、オリンピックを開催して選手やスタッフを海外から招いておいて、法律で定めてもいないのに国民に自粛を強制する事はできません。

 我が国では「我慢や辛抱を美徳として、政府からの要請には無条件で従う」事が良しとされてきましたが、それは政府が信頼に足りる場合です。

 残念ながら今の政府は「自民党内のパワーバランスで勝手に決めた人事、不都合な事実は隠ぺい捏造で闇に葬る、失政によって発生した損害の責任は誰も取らない」印象が強すぎて、とても素直に従えるものでは有りません。

 ところで、2回目のワクチン接種が済んでいる人は新型コロナウィルスに感染する確率は大幅に低くなっているはずです。

 「2回目のワクチン接種を済ませたら、県を跨いで移動しても良い」とか正式にルールを定めないと、観光業や宿泊業や飲食業は「自粛しない人」しか相手に出来なくなって廃業するしか無くなって、確実に景気が悪くなります。

 とは言うものの、新型コロナに感染して苦しむのは自分自身であるし、医療関係者の皆様にも迷惑をかけたくないので、感染対策をきっちり取って気を付けて行動するしか有りませんが。


 さて、前置きが随分と長くなってしまいましたが、本日は8月に上棟した2現場「安城市箕輪町O様邸」と「知立市谷田町K様邸」についてお伝えいたします。

 O様邸は8月2日(月)、K様邸は8月9日(月)に上棟をおこなっており、双方ともアルミサッシ施工が済んで雨仕舞(雨で家内部が濡れないようにする備え)が完了しました。

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 安城市箕輪町O様邸〜土台敷から大引等の床組みの様子

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 床下断熱材を組み入れ、床下地の直張合板を固定します

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 上棟の開始〜1階柱を全て立て、通し柱へ胴差梁を組む

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 上から撮影〜胴差梁(はり)へ2階床梁を組み付けます

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 梁組みの近影〜かけや(大きな木槌)で叩いて入れます

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 床梁の上に直張合板を釘打ち固定し、2階の足場が完成

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 2階の柱を立て、その上に軒桁(けた)と小屋梁を組む

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 垂木(たるき、屋根板の下地角材)を軒桁と母屋に固定

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 垂木組み済〜野地板(のじいた、屋根の下地板)施工へ

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 外壁面に耐力面材(ダイライト)を固定して、雨仕舞い

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 南からの全景〜2階は寄棟屋根、下屋(1階)切妻屋根

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 瓦下地を取付けする前、防水ルーフィングシートを施工

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 ガイドテープ貼付〜劣化しにくいヒノキ材の瓦下地取付

 さて、ここからは一昨日に上棟をおこなった「知立市谷田町K様邸」をご紹介します。

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 知立市谷田町K様邸〜約25坪の平屋建てのお住いです

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 北から撮影〜柱を立てた後、軒桁(けた)を組んでます

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 午後2時頃〜小屋組(こやぐみ〜屋根の骨組み)進行中

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 小屋束(つか)に母屋(もや)を組んで、小屋組み完成

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 垂木(たるき〜屋根の下地角材)を軒桁と母屋に固定中

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 外壁面に耐力面材(大建工業ダイライト)を施工します

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 垂木に野地板(のじいた、屋根の下地板)を釘打ち完了

 両現場とも、上棟当日の夕方にお施主様にもご参加いただいて、略式ながら上棟祭をおこないました。


 さて、本日はここまでとして、次回はお盆明けの週末辺りに他の現場の進捗状況をお伝えいたします。

 長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 よいお盆をお迎えください。
posted by ohashi at 19:16| 愛知 ☁| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする