お久しぶりです。アンモクの大橋です。
明後日からお盆となるのですが、全国的に緊急事態宣言とはならないまでも「帰省は原則、自粛してください」と某経済産業大臣が会見で述べていました。
かと思えば、某五輪担当大臣はIOC会長の銀座お出かけについて「不要不急か否かは、各個人で判断する物」と述べました。
政権(内閣)の中ですら方針が一致していないのに、あとは各県知事にぶん投げて帰省や外出の自粛を強制させようとしています。
「自粛とは自ら行動を律する事」で決して他者から強制されておこなうものでは無いはず、オリンピックを開催して選手やスタッフを海外から招いておいて、法律で定めてもいないのに国民に自粛を強制する事はできません。
我が国では「我慢や辛抱を美徳として、政府からの要請には無条件で従う」事が良しとされてきましたが、それは政府が信頼に足りる場合です。
残念ながら今の政府は「自民党内のパワーバランスで勝手に決めた人事、不都合な事実は隠ぺい捏造で闇に葬る、失政によって発生した損害の責任は誰も取らない」印象が強すぎて、とても素直に従えるものでは有りません。
ところで、2回目のワクチン接種が済んでいる人は新型コロナウィルスに感染する確率は大幅に低くなっているはずです。
「2回目のワクチン接種を済ませたら、県を跨いで移動しても良い」とか正式にルールを定めないと、観光業や宿泊業や飲食業は「自粛しない人」しか相手に出来なくなって廃業するしか無くなって、確実に景気が悪くなります。
とは言うものの、新型コロナに感染して苦しむのは自分自身であるし、医療関係者の皆様にも迷惑をかけたくないので、感染対策をきっちり取って気を付けて行動するしか有りませんが。
さて、前置きが随分と長くなってしまいましたが、本日は8月に上棟した2現場「安城市箕輪町O様邸」と「知立市谷田町K様邸」についてお伝えいたします。
O様邸は8月2日(月)、K様邸は8月9日(月)に上棟をおこなっており、双方ともアルミサッシ施工が済んで雨仕舞(雨で家内部が濡れないようにする備え)が完了しました。

安城市箕輪町O様邸〜土台敷から大引等の床組みの様子

床下断熱材を組み入れ、床下地の直張合板を固定します

上棟の開始〜1階柱を全て立て、通し柱へ胴差梁を組む

上から撮影〜胴差梁(はり)へ2階床梁を組み付けます

梁組みの近影〜かけや(大きな木槌)で叩いて入れます

床梁の上に直張合板を釘打ち固定し、2階の足場が完成

2階の柱を立て、その上に軒桁(けた)と小屋梁を組む

垂木(たるき、屋根板の下地角材)を軒桁と母屋に固定

垂木組み済〜野地板(のじいた、屋根の下地板)施工へ

外壁面に耐力面材(ダイライト)を固定して、雨仕舞い

南からの全景〜2階は寄棟屋根、下屋(1階)切妻屋根

瓦下地を取付けする前、防水ルーフィングシートを施工

ガイドテープ貼付〜劣化しにくいヒノキ材の瓦下地取付
さて、ここからは一昨日に上棟をおこなった「知立市谷田町K様邸」をご紹介します。

知立市谷田町K様邸〜約25坪の平屋建てのお住いです

北から撮影〜柱を立てた後、軒桁(けた)を組んでます

午後2時頃〜小屋組(こやぐみ〜屋根の骨組み)進行中

小屋束(つか)に母屋(もや)を組んで、小屋組み完成

垂木(たるき〜屋根の下地角材)を軒桁と母屋に固定中

外壁面に耐力面材(大建工業ダイライト)を施工します

垂木に野地板(のじいた、屋根の下地板)を釘打ち完了
両現場とも、上棟当日の夕方にお施主様にもご参加いただいて、略式ながら上棟祭をおこないました。
さて、本日はここまでとして、次回はお盆明けの週末辺りに他の現場の進捗状況をお伝えいたします。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
よいお盆をお迎えください。
posted by ohashi at 19:16| 愛知 ☁|
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