2019年04月25日

 増築リフォーム 現地調査をきちんと入念に

 お久しぶりです。アンモクの大橋です。

 いよいよ改元まで残す所は5日間、明後日からは今回限りの10連休が始まります。

 役所も金融機関は例外なく10連休を撮っており、各種申請や届け出等の行政サービスがストップ、加えて様々な物流も滞りがちとなって、様々な影響が出そうです。

 弊社に昼食を届けてくれる弁当屋さんもお休み・・・建材メーカーや問屋も10連休で資材の手配と出荷が出来ないので、10連休中は現在進行中の現場も作業を行わない事にしました。

 連休明けに提出予定の書類や図面を作成する為、4月30日〜5月2日に出社している社員はいますが、基本的には弊社も10連休です。


 さて、前置きはここまでとして、今回の当ブログでは「蒲郡市の増築リフォーム」の現場調査時の様子をお伝えいたします。

 連休明けに詳細な計画立案〜工程組みを予定しており、現在は図面作成が進行中です。

 
 既存お住いの東側、ここに「洗面室と浴室」の合計2坪を増築

 
 東から撮影〜和室の出窓の上が庇屋根、ここはDKに改築

 
 バルコニー下、大屋根とバルコニーの雨水が合流しています

 既設お住いに隣接して増築する場合、最も注意しなければならないのは「高さ」です。

 今回の場合、バルコニーの出っ張った所の下へ増築する部分の梁(はり・・・水平方向の構造材)を組み付けなければならず、軸組(じくぐみ・・・建物の骨組)の工夫が必要です。

 既存お住いの和室をDK(ダイニングキッチン)へ改装リフォームして、そこから増築部(洗面室)へ出入りする間取りを計画したので、既存の土台や梁の状態を確かめる為、床下と屋根裏に入って写真を撮影しました。

 
 和室の畳を上げて畳下板をめくり、床下に潜って撮りました

 
 布基礎(ぬのぎそ)なので、床束の下にコンクリート束石あり

 
 太いのがキッチン排水管、上は給水管、奥の白いのは給湯管

 
 和室の竿縁天井に穴が開いていたので、そこをはがして撮影

 
 梁がのって荷重が集中しているので、この柱は取れません

 幸い、シロアリ被害や腐朽(クサリ)といった「軸組の劣化・損傷」が無かったので、大部分の梁や柱の入れ替えといった「軸組の大修繕」をおこなわなくても良さそうです。

 既設お住い(DKに改装する所)と増築部(洗面室)の床に段差を無くする〜バリアフリー化の為、既存の床仕上から地面までの高さを計測して、増築部分の基礎の設計をおこないました。


 さて、記事が少々長くなっておりますので本日はここまで、次回は平成最後の日(4月30日)に他現場の進捗状況をお伝えしたいと思います。

 長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 良い連休をお過ごしください。

posted by ohashi at 16:22| 愛知 ☁| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月19日

「安城市 野寺町 H様邸」 造作〜壁内断熱工事が進行中

 お久しぶりです。アンモクの大橋です。

 4月1日に新元号「令和(れいわ)」が発表されて、改元まで残す所10日余りとなりました。

 ゴールデンウィーク中の4月30日に現天皇が退位〜5月1日に新天皇が即位、30年以上も続いた平成の世は終わります。

 感慨深いですが、これを機に気持ちを新たに頑張っていきましょう。


 さて、本日の当ブログでは「安城市 野寺町のH様邸」の造作工事および壁内断熱工事の進捗をお伝えいたします。

 上棟から約3週間、外壁廻りの透湿防水シートと外部建具(アルミサッシ)取付が完了しており、大工さんが屋内の造作工事を進めています。

 
 17日(木)、バルコニー下の外天井下地組みが完了しました

 
 軒天井の施工が完了〜これから外壁下地を取り付けします

 
 湿気による劣化に強い桧(ヒノキ)材、外壁下地に使ってます

 
 2階バルコニー、穴が付いている軒天井は「軒先給気口」です

 軒天井の施工が済んで、外壁下地の取り付けをおこなったので、屋外の造作工事は一段落となっています。

 近日中に外壁サイディング施工を始めて、6月上旬に雨樋の取り付けをおこなってから、外部の仮設鋼管足場を撤去いたします。

 さて、ここからは屋内の造作工事〜の前に施工する壁内の断熱材(羊毛断熱材ウールブレス)の取り付けの様子をお伝えいたします。

 
 2階の寝室、ウォークインクローゼットの方向へ撮っています

 
 部屋の隅を近くから撮影、スキマ無く入れ込んでタッカー留

 
 床梁〜小屋梁まで、スキマ無く入れ込み

 
 羊毛断熱材「ウールブレス」、優れた調湿機能を持っています

 空間の狭い壁内にて、湿気を吸収したり放出したりコントロールしてくれるので、木の柱や梁(はり・・・水平方向の構造材)を末永く良質な状態に保つのに役立ちます。

 工程予定表では「6月中旬までに造作工事が完了予定」となっており、現在は大工さんが屋内の造作工事を進めております。


 さて、記事が長くなっておりますので、本日はここまでといたします。

 長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。


posted by ohashi at 13:30| 愛知 ☁| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月30日

安城市 野寺町 H様邸 上棟いたしました

 お久しぶりです。アンモクの大橋です。

 月日の過ぎるのは早いもので、今週末にて本年度(平成30年度)は終わり、来週の月曜日は4月1日〜新年度(平成31年度)となり、正午ごろには「新たな元号」が発表されます。

 5月1日からは新しい元号となるので、「平成最後の・・・」という文句が使えるのも残す所は1ヶ月、ということは「平成31年度は1ヶ月しか無い」、何だか〜もったいない気がしますね。


 さて、前置きはここまでとして、ここからは表題の通り「安城市の野寺町のH様邸」の上棟の様子をお伝えいたします。晴天に恵まれた一昨日の28日(木)大安、上棟が完了しました。

 まず最初に、今週の頭から始めた上棟の前準備の様子から御紹介します。

 
 上棟の数日前、土台と大引(おおびき)を基礎に固定しました

 
 土台と大引に取り付けた「L字」金具は、断熱材の固定フック

 
 マス目の中に床下断熱材をはめ込み、上に直貼剛床を固定

 
 上棟の前日、先行の軸組材を運んだ後で、外部の足場組み


 以上が上棟の前準備、ここからは28日の上棟時の様子を時系列順にお伝えします。

 
 上棟の開始〜1階の柱と通し柱(2階まで貫く柱)を立てます

 
 通し柱の間に「胴差(どうさし)」という2階床梁を組み付けます

 
 外壁まわりの胴差から組み付け〜建物が揺れにくくなります

 
 「かけや」と呼ばれる大きな木槌で、床梁を叩き入れています

 2階の床梁が全て組めたら、次に2階の剛床(床の直貼り合板)を敷きつめ、上階での安全な作業足場を確保します。

 2階の柱を全て立てて、その上に小屋梁(こやばり・・・2階の天井梁)を組んで、小屋束(こやつか・・・屋根内の柱状の材)や母屋(もや・・・屋根内の水平材)といった「屋根の骨組」を造ります。

 
 午後2時頃〜屋根タルキ(屋根下地の角材)の取付まで完了

 
 午後3時頃の全景〜これから野地板(屋根の下地板)を施工

 
 野地板の施工〜湿気による劣化に強い杉赤味の板材を採用

 
 外壁面の耐力面材、2階から施工を開始

 
 屋内の様子〜全軸組(家の骨組)が桧(ヒノキ)な「総桧造り」

 
 この写真右上、一番上にある横架材が「棟木(むなぎ)」です

 棟木が組めたら「棟(むね・・・家の一番上にある水平部)が上った」、つまり「上棟」が成立していますが、翌日からの雨仕舞(あまじまい・・・雨に対する備え)を考えて、明るい内は野地板の施工等の作業を進める事が多いです。

 
 上棟祭の様子、家が無事に立ったことを感謝する式典です

 
 四方参り〜鬼門から順に家の四方へ供物を奉納しています

 ここからは翌日〜本日の午前中までの進捗状況をお伝えします。

 
 ゴム層付防水ルーフィングシートを敷き、屋根瓦下地を取付

 
 中央の黒い材は棟換気ユニット、屋根内の空気の出口です

 
 本日11時〜地面から約1.5mの高さまで防腐防蟻剤を塗装

 
 夕方から雨天予報、この後、1階部分が濡れない様に雨仕舞


 さて、記事が随分と長くなっておりますので、本日はここまでとして、次回は他の現場の進捗状況をお伝えしたいと思います。

 長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。


posted by ohashi at 16:22| 愛知 ☁| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする