2018年09月07日

安城市尾崎町K様邸 上棟が完了しました

 お久しぶりです。アンモクの大橋です。

 猛烈な勢力のまま襲来した台風21号、それから日を置かずに発生した「北海道中央部の地震」と連続した天災に大きな被害が出た一週間となりました。

 弊社のある安城市の古井町では、他の地方と比べて大きな被害は出ていないのですが、台風が襲来した4日の昼ごろから5〜6時間の停電がありました。

 明るいので屋内での事務仕事はできましたが、パソコンが使えないので図面作成が不可能〜3時間くらい待っても回復しないので、あきらめて帰りました。

 普段あたりまえにある物が無くなると、日頃の生活の便利さを痛感しますね。

 例えば、弊社トイレの便器、水道直圧式タンクレス型なので停電したら簡単に使えません。

 昔ながらのロータンク型(レバーをひねって排水)ならば停電しても普段通りに使えますが、断水していたら使用不能となります。

 普段からの天災に対する備えについて、あらためて備蓄したいと思いました。


 さて、前置きはここまでといたしまして、本日の当ブログでは「安城市尾崎町のK様邸」の上棟時の様子をお伝えします。

 9月5日(水)友引〜台風21号が襲来した翌日、無事に上棟が完了しました。

 
 「安城市尾崎町のK様邸」〜9月5日の朝7時に撮影した写真
 台風の暴風雨対策、現場に被せて固定したブルーシート撤去

 
 上棟(じょうとう)最初は「柱立て」、1階の全ての柱を立てる
 長い柱は基礎から2F屋根まで貫く「通し柱(とおしばしら)」

 
 通し柱の胴(どう・・・真ん中)に組まれる梁が「胴差(どうさし)」
 この胴差に2F床梁(ゆかばり)を組み付け、小梁を入れます

 
 午前11時頃〜2階の床梁と小梁の固定が全て完了しました
 次は、この「2F床組み」に「床下地の直張り合板」を取り付け

 
 厚み28mm直張り合板の取り付け、床梁に四周釘打ち固定
 直張り合板を敷いて固定し、安心して作業できる足場が完成

 
 お昼休み後の午後1時半〜2階の管柱(くだばしら)を立てる
 この後、小屋組(こやぐみ・・・屋根の骨組み)をおこないます

 
 まず、軒桁(のきけた)を組んで、小屋梁(こやばり)組み付け
 その上に小屋束(こやつか)を立て、天びん(2重梁)を組む

 
 天びんに母屋(もや)という横架材(水平方向の角材)組付け
 母屋に、屋根下地の細い角材「屋根垂木(やねたるき)」固定

 ちなみに、屋根の一番高い所「棟(むね)」にある母屋は「棟木(むなぎ)」と呼ばれ、この棟木を組んだら「棟が上がった」〜「上棟が成った」という事になります。

 午後5時過ぎには日が陰り、翌日も晴天が予報されていたので野地板(のじいた・・・屋根の下地板)の施工は持ち越し、現場の片付けをおこなって〜上棟日の作業は完了としました。

 
 午後5時半頃、お施主様をお呼びして上棟祭(じょうとうさい)
 無事に上棟できた事に、感謝を捧げる祭典(セレモニー)です

 地方や宗派によって少々差異がありますが、一般的には、大黒柱の前に祭壇を設けて供物(米と塩と酒)をささげて、2礼2拍手1礼から執り行います。

 その後、鬼門(きもん・・・東北の方角)から順番に建物四方に供物をささげる祭典「四方参り(しほうまいり)」をおこないます。

 
 四方参りの様子、棟梁(とうりょう・・・大工さん)がお酒を奉納
 お施主様の御主人が「お米」、奥様が「お塩」を供えた後です

 この後、祭壇の前に戻り、礼をして感謝を捧げて、一連の上棟祭が完了しました。

 
 上棟の翌日(6日)、お昼前〜大屋根の野地板の施工が完了
 湿気による劣化に強い耐性を持つ「杉赤味(あかみ)板」です

 この週末には再び天候が崩れる予報になっているので、迅速に雨養生(あめようじょう・・・雨に対する備え)を済ませました。

 現時点では、屋根面のゴム層付ルーフィングシート敷きが完了して、雨に濡れる恐れのある部分の外壁面にブルーシートを張って保護しています。


 さて、本日はここまでといたしまして、次回の記事の投稿は来週末にて、他の各現場の進捗状況をお伝えしたいと思います。

 長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。


posted by ohashi at 19:33| 愛知 ☁| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする